子どもの血管腫についてのお話をします。-初めてのレーザー治療を受けるまでー

こんばんは。

今日は息子の初めての色素レーザー治療について書きたいと思います。

前回記載したとおり、紹介された隣の市の病院の初診にて、やっぱり「単純性血管腫」と診断され、保険適用の色素レーザーをやってみよう!と予約を取ることになりました。

 

その病院だけではないらしいのですが、初回は色素レーザーによる出血や副作用?など不測の事態に備えて、入院する必要があるとのことで、そもそも私出産以外で入院とかしたことないしー😢とかなり不安になりました。(治療するの、自分じゃないけど。)

 

◆看護師さんが丁寧に入院の流れを説明してくれて、ざっとまとめるとこんな話でした。

・付き添いで泊まれるのは1人だけ(もちろん今回は私)

小児用のベッドで一緒に添い寝してもらう

・部屋は、大部屋or個室(2人)or個室(1人)orイケイケ個室(1人)

・部屋の希望は出せるけど空き状況によるから、第一、第二希望出して

・入院の手続きは10時に受付して、退院は何もなければ次の日の10時くらい

・唇のレーザーだけど、制限は何もないので、おっぱい、ミルクなど何を口にしてもOK!(え、うれしー。)

 

とりあえず、部屋のタイプが松竹梅戦法でした笑

息子は比較的ぐずりも少なく、寝るときもそんなに泣きわめくタイプではないですが、やっぱり個室がいいな、と思っていたので、普通の個室を第一希望にしました。イケイケ個室はさらに広く、かなり過ごしやすそうな雰囲気でしたが、お値段が全然違いました。

第一希望の個室はパンフレットに「1日7560円」と書いてあり、あーこれがいわゆる差額ベッド代か、などとのんきに考えていました。全然安いやん、と。

結果、私は入院のことを全然わかっていなかった。。。と後で思い知るのですが、これは本当に1日(夜12時まで)の値段なんですね。つまり日付が変わって次の日の朝10時までの利用も1日とカウントされてしまうので、結局倍の15120円かかるということです。

最後退院の精算手続きをしていたときに領収書を見て本当に「え・・・・。」となりましたが、そんなのわかってます的な顔で無難にこなしてみせました。

 

それとめちゃくちゃ気になったのが、小児用のベッドで一緒に寝てもらいます。というお言葉。

 

実は私の友人がかなり近い月齢の男の子ママなのですが、その子が原因不明の高熱で2日ほど入院したことがあり、そのときの体験談を以前に聞いていました。

第一声が「小児用のベッドで添い寝、あれマジ地獄」で、狭いベッドに体を折り曲げてねじこませなきゃいけないし、固いし、寝てくれないし、そもそも大部屋しか空いてなかったし、という散々の内容だったのですが笑、私は高身長なのでさらなる地獄が待っていると覚悟していました。

 

でもあまりに不安だったので、看護師さんに

「ちなみに、ベッドは私がもうはみでちゃって大変。。みたいなサイズでしょうか??」と聞くと、

「全然そんなことないですよ~、ちゃんと入りますよ笑」と優しく答えてくれました。

信じよう。この言葉を信じよう。私がガリバーであることは見ればわかるのだから、嘘はいわないはず🙆

 

何だかお金と意味不明なベッドの話で前置きが長くなってしまいましたが💦

いよいよ息子は生後6か月にして初めてのレーザーを受けることになります。

(退院の日に生後7か月を迎えました★)

 

結局また長くなってしまったので本番はまた次回書きます。

 

おやすみなさい㊰

 

子どもの血管腫についてのお話をします。-2つめの病院を受診ー

こんにちは。だいぶ間があいてしまいましたが、勢いで息子の血管腫について

書いてしまおうと思います。

 

前回は地元の大きな病院から隣の市の病院へ紹介状を書いていただいたところまででした。

 

単純性血管腫と診断され、治療をしなければ息子の唇は赤いままかぁ~と落ち込む気持ちを切り替えて、紹介していただいた病院へ向かったのはそれから1か月とちょっと経った頃でした。息子は6か月になり離乳食🍚も開始していました。

本当に唇としてはいたって正常で、本人もまったく気にせずどんどん成長していきました。

 

初めて会う友人も色々なリアクションで「唇荒れちゃったの?」「何か色つきのリップ塗ってるの?」など素朴な疑問シリーズもあれば、「何これ赤い~女の子みたいでかわい~♡」というストレートすぎる感想シリーズもあり、親としてどんなテンションで受け答えをすべきなのか、ちょっと戸惑う気持ちもありました。

こればっかりは隠しようなもないので、病名を含め正直に話してきましたが、これから息子本人が直接聞かれるかと思うと、とってもかわいそうで。。。

一刻も早く目立たなくしてあげたいという思いでいっぱいでした。

 

紹介された病院では、「皮膚科」を受診し、早速診察室に入ると少し怖そうな女の先生がいました。この日も主人は休みを取っていたので、3人でおそるおそるイスに座ると「う~ん、これはやっぱり単純性血管腫だから、消えることはないね~。」

とのことで、ですよねー😨と思いながら色々と話を聞いたところ、以下のようなご意見をいただきました。

 

・唇なのであまり強いレーザーはあてられない(皮膚が固くなってしまう可能性あり)

・別に早いうちにやった方がいいとは思わない、いつやっても一緒(え、マジで?)

・お試しでやるぶんにはデメリットはあまりないから、まずは弱いレーザーでやってみては?

・レーザーは保険適用だけど、3か月おきでないとできないから毎月バンバンあてる!とかは無理。(0歳なので治療費は無料。)

・痛みは輪ゴムではじかれたくらい(え、マジで?)

 

と、地元の病院の先生と見解が違うところも結構あり、やっぱりセカンドオピニオンって大事なんだなと痛感しました。

息子は命に関わるような病気ではありませんが、それでも選択肢や意見がこんなにあるのだから、どんな病気でも罹患したときはイヤというほど説明を聞いた方がいいなと思いました。

 

若干めんどくさそうな雰囲気を漂わす女医さんでしたが、とりあえず弱いレーザーをやってみよう!という前向きなお言葉をいただき、その場で予約を取りました。

 

そして、衝撃の一言。

「初回だけ出血などの反応がないか確認したいので、入院してもらう必要があるんですけど、大丈夫ですか?」

 

にゅ、にゅういん~~???え、オパイは?ミルクは?お風呂は?ベッドは?

そもそも外泊したことないし・・・。

 

その頃はもちろん病院といったら予防接種くらいで、入院するなんて想像もしていなかったので、かなり動揺しましたが、白目をむきながらも「はいっ!!」と答えて入院の予約説明を受けました。

 

次回は初めてのレーザー治療について書きたいと思います。

 

おしまい。

 

 

子どもの血管腫についてのお話をします。-紹介状をもって病院へー

こんにちは。今日も我が子の血管腫について書きたいと思います。

前回は、消えないかもしれない血管腫があります、と産後すぐの報告をもらって、ちーんとなっているところで終わりましたが、今日はこれまでの診察と治療について書けるところまで書く予定です。

 

◆紹介状

退院してしばらくはあまり血管腫のことは考えないようにしていましたが、ふとした時に見ると、まぁー赤いんですよね。何というか本当に下唇だけ口紅を塗ったような色で。女子高生とかが塗っている感じのあの赤です💋

我が子は男の子なので、将来いじめられたりしないかな・・・とか、自分でも他の子と違うって気づいて落ち込んだりするのかな・・・とか、時々考えて悲しくなったりもしました。

 

そうこうしているうちに1週間検診・1か月検診の日もあっという間にやってきて、紹介状を書いてもらうことになりました。

 

産院の小児科の先生は正直専門外だからさっぱりわかんないっす感がすごくて笑、とりあえず一番通いやすくて大きい病院に行ってみよう~というライトな感じで紹介状を書いてくれました。

 

初めて受診したのは、息子が5か月とちょっとの頃でした。主人も有給をとり、朝から3人で病院を訪れました。

まだまだ抱っこひもにおとなしく入ってくれる月齢だったので、1時間ほどの待ち時間も待合室で何とか乗り切りました。

その病院では”形成外科”を案内され、診察室に入ると、とても温厚そうな先生が。

ほっとして、息子の顔を見せながら、早速診察が始まります。

「・・・・うーん、私の所見としてもこれは単純性血管腫だと思います。」

 

血管腫にも種類があって、乳幼児によくみられる「いちご状血管腫」と、いわゆる赤あざといわれるような「単純性血管腫」が代表的で、前者は3~4歳で自然に消滅することが多い、後者は治療をしなければずっと消えない。(私が聞いた話では、です。)

 

そして息子は単純性血管腫😨どこかでイチゴ🍓であってほしいと思っていましたが、第一声で先生からそう言われたので、やっぱりな・・・と思うしかなかったです。

 

続けて先生はゆっくりと穏やかに以下のことを話してくれました。

・唇としての機能には何も問題ない

・皮膚のどのくらいの深さまで毛細血管がひろがっているかはわからない

・なるべく早く治療した方がいい(皮膚は成長と共に厚くなるため)

・治療にも、麻酔なしと全身麻酔がある。全身麻酔はそれなりにリスクがあり少なくとも1歳にならないとできない

・保険適用の色素レーザーでまずは色を薄くするという治療をやってみたらどうか

・保険適用外(自費)のクリニックも知っていて、そこの効果は絶大だからいつでも紹介してあげられる→パンフレット見せてもらう

 

こんなような話を私も必死にメモを取りながら聞いていたのですが、普通に考えると最後の自費のクリニックで効果でるならそこ行けばいいじゃんっ!てなりますよね。

当然我々もそう思いまして、主人がおそるおそる

「ち、ちなみにその自費のクリニックでは、お、お、おいくらほどかかるのでしょうか?」と聞くと、先生は穏やかな表情のまま、

 

そうですね、100万くらいかと思います。

 

・・・😱😱😱

 

夫婦で絶句しました笑。聞くまでは、息子のためならお金はいくらだって!!と思っていましたし、今もその気持ちは変わらないのですが、突然の100万円にびっくりしすぎて、まさかの沈黙の時間となりました。

 

◆結果

とりあえずまだ0歳だし、そのクリニックは最後の砦として取っておき、今は保険適用の色素レーザーをやってみようということで無事話はまとまりました。

ただこの病院にはその色素レーザーがなく、ここから一番近いと思われる隣の市の病院へ紹介状を書いていただくことになりました。

 

結構大きな病院だと思っていたのですが、機材がないなんてこともあるんだな~と思いながら、次の病院は電車で12~3分のところなので、これからどうやって通おうか、とグルグル考えていました。

 

ひとまず少しだけ今後の希望が持てたので、ほっとして病院を後にしました。

 

治療の続きはまた次回書きたいと思います。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

子どもの血管腫についてのお話をします。-産後、先生から告げられるまでー

こんにちは。

今日は我が子の血管腫について書きたいと思います。自分の備忘のためと、もし同じようなお子様がいる方がいたら、と思い書いてみます。

 

出産し、諸々の処置を終えて、少し体を休めるようにということでそのまま分娩室で横になっていると、助産師さんから「小児科の先生からお話があるみたいなので、旦那さんも呼んできますね。」と言われました。

 

・・・え。嫌な予感しかしないけど。っていうか、産後すぐしかも横になったまま聞くとか大丈夫?とモーレツに頭の中を色々な思いが駆け巡ります。

もう、さっきまでの達成感と幸福感は一瞬で吹き飛んでしまいました。

 

◆報告

同じフロアにいた主人がやってきて(ちなみにうちは立会い出産ではありません)、先生を待っていると、すぐにやってきました。

「あの、産後すぐで申し訳ないんだけど、一応報告だけしておきますね。」

「・・・はい。(やだよーーーー)」

「お子様の下唇に、血管腫という毛細血管の束があります。詳しくは僕も専門医ではないので断定できませんが、おそらく消えないものだと思います。ただ、機能にはまったく問題がなくて、あくまで見た目がちょっと赤いなっていう・・・

僕も学会にまだ出られていないので、事例としても勉強中のところなんですけど・・・」

 

私は何だかぽーっとしてしまって、あまり頭が働きませんでした。最後の学会がどうとか、多分もう少し長く話していたと思いますが、全然聞いていませんでした笑。

 

主人はわりと冷静で、「治せるんでしょうか?」と食い気味に質問したところ、それも治療次第だから今は何とも。もしかしたら3歳頃自然に消えるかもしれないし、まずは首が座って落ち着いた頃に一度専門医を受診してください、とのことでした。

 

何か、微妙な報告!!!

いや、多分何も告げられずに母子同室になったり、面会時に言われて不安になったりしないように、という配慮だったとは思うのですが、まさに「ちーん」という状態でした。

問題ないっちゃーないけど、一生消えないかもしれないとか。今は治療もあるかどうかわからないとか。モヤモヤ~~

さっき赤ちゃんと対面したときは全然そんなこと思わなかったのに、赤かったっけな~と記憶を呼び戻していました。

 

で、後々我が子をじっくり見ると、確かに赤い。下唇の下にも、すこーしはみ出して赤い。上唇はもともと少し薄めだったので、たらこ唇といった印象ではないのですが、本当に赤いリップを塗ったような色をしていました。しかも下にはみ出しちゃってるよ、リップ😱

 

それから産後ゾンビになるまで、スマホで検索しまくりました。

そんなこと考えてもしょうがないとわかっていながら、「血管腫 原因」とか「血管腫 先天性」とか。妊娠中の何かが影響を与えてしまったのではないか、と1人悶々としながら夜を過ごしました。

 

それから、結論としては、産院→自宅近くの大きな病院→隣の市の大きな病院と紹介状で受診の末、現在レーザー治療を行っています。

 

ただ退院前日からしばらくは血管腫のことを考えなくなりました。

というのも、我が子はこの後別の問題で一緒に退院できず、どうでもよくはないけど一瞬血管腫のことを忘れてしまいそうな状態になります。

 

また次回に書きます。

 

 

 

バイト時代のお話をします。-セブンイレブンでの失態ー

こんばんは。出産費用のこととか、産後ゾンビになった話とか書きたいことは色々あるのですが、もう少し整理してからにします。

 

先日セブンイレブンの時短営業の是非がニュースになっていましたね。

地域によっては、災害時や事件などの緊急時にとても頼りになる存在なだけに、難しい問題だなと思います。

 

・・・で、そんなニュースを見て思い出しました。

セブンイレブンでバイトしてたんです。高校生のとき、半年くらいの短い期間なのですが。

タバコの銘柄とか、宅急便の手続きとか、使い捨てカメラの現像手配とか(歳バレル😨)、何か覚えること多くて、高校生にはなかなか刺激的なバイトでした。

 

私的には肉まん類の絶妙な在庫管理がスリリングで面白かったな~笑。

 

と、のんきに振り返っていますが、私バイト2日目にやらかします。

その日学校が冬休みに入っていたので、午前中のシフトに入っていました。

平日の午前中は主婦の方が多く、ほんわかした空気でよかったのですが。。。

 

色々と教えてもらいながら、無難にレジをこなしていたのですが、新しいおでんを作るために古いおでんの容器(あの銀色の四角いやつです。)を横にスライドさせるという謎の作業があって、パートのおばちゃんから突然「そっち持って!」と頼まれました。

 

中におでんの汁もたっぷり入っているので結構な重さで、私は最後までおばちゃんと一緒にやり遂げるつもりだったのですが、突然おばちゃんが

 

「よし、あとは若いモンに任せた」と言って手を放します。

 

うそーーーーー無理ーーーーー😱

と思った瞬間、バランスを崩して、当たり前的にジャァァァァーとこぼれました。

で、何かの電気系統が濡れてしまったらしく、次の瞬間

 

ボンッ

 

停電しました。お昼だったので真っ暗ではないのですが、営業終了感がものすごく漂ってて。私はもちろん白目向いてひえぇ~となってるんですが、店内のお客さんもバックルームにいた社員さんもパニックでした。え、コンビニって停電するの?事件?

 

と、ざわざわが止まりません。

入店する人に「今日休みですか?」と聞かれてしまう始末で。

 

社員さんが死に物狂いで対処してくださり、私は小鹿のようにプルプルしてるだけだったので、完全にクビの2文字がよぎりました。

2日目にして、クビ・・・KUBI・・・

親になんて言おう。おでんこぼしてクビになった。つらい、つらすぎる。何なん、その理由。

 

結果、あまりに切ない顔した私を不憫に思ったのか、クビになることもなく雇い続けてくださり、そのまま大学受験のギリギリまで働かせてもらいました。

その節は本当に申し訳ありませんでした。でも1つ言わせてほしい、おばちゃん、若くてもあんな重さの容器、持てないんだからね。

 

そこで出会った先輩と今でも交流があったり、思い出深いバイト先の1つとなりました。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

勘違い

朝、ピエール瀧さんが捕まったというニュースが流れました。

 

私はまだテレビをつけていなかったのですが

主人は電車の中でスマホでそのニュースを見たらしく、LINEがきました。

 

ピエール瀧捕まったね!衝撃。」

それを見て私もニュースを見たら、電気グルーヴピエール瀧容疑者~とあったので

私「ピエール瀧って電気グルーヴなんだね、今知った。」

夫「そうだよ、知らなかったの?」

私「あの強烈な髪型の人しか知らなかった~」

夫「・・・・?それさ」

 

 

 

 

電撃ネットワークじゃね?笑」

 

Σ( ̄ロ ̄lll)

 

そうでした。電撃ネットワークの方々、申し訳ありません。

朝からとんだ勘違いで笑いが止まりませんでした。

 

子供のヤケドのお話をします。

こんばんは。出産のお話が結構長くなってしまったので今日は短めな内容を。

産後も自分的に結構一大事だったので、またゆっくり書く予定です。

 

◆ヤケド

完全に私の不注意なのですが、子供が左手の指にヤケドをしてしまいました。

すぐに冷やし、その時点では特に赤くなってもいない状態で、本人も気にする素振りを見せなかったので安心してしまっていたのですが、しばらくしてふと指を見ると水ぶくれに!!😱しかも何か大きい。1歳半だったので、何か指と水ぶくれの比率おかしいことになってる・・・と思い、病院に連れていきました。

 

先生↓

ヤケドは3種類あってレベルの低い順に

①赤くてヒリヒリしてる状態(日焼けもその一種)

②水ぶくれ

③深部まで達してじゅくじゅくしてしまうもの

です。そのうちの②です。んー水ぶくれを処置する方法もあるけど、このくらいの年齢だときっとその部分を触ってしまって、大切な皮膚がなくなっちゃうかもしれないので、このままいきましょう!

 

との診察でした。マ、マジですか。小さな指にこの大きな袋を携えて生活するとか結構レベル高いと思って、「もし破れてしまったらどうしたらよいのでしょうか?」とお聞きすると、「それは仕方ないですね。というか多分破れます。(え?笑)とにかく指を清潔にして、塗り薬を処方するのでこまめに塗って下さい。」とのことでした。

 

確かに当時の我が子はたとえガーゼや絆創膏で保護したところで数秒で取り除く自信があったので、これは自然な対応だったと思います。

でも破れたらとっても痛いだろうな・・・とか想像したら可哀そうで、本当に悪いことをしたなぁと反省しつつ落ち込んでいると、そのひきつった顔を見ていてくれたのか、看護師さんが「でも熱湯とかじゃなくて本当に良かった、子供の再生能力はすごいから大丈夫だよ!とにかく皮膚を少しでもきれいに残してあげることが大事!」と励ましてくださって、少しホッとしました。

 

◆処方箋を持って薬局へ

そんなやりとりの後、病院の隣の薬局へ。普段はカウンターで対応してもらうのですが、キッズスペース付近にいたのでわざわざ薬剤師さんが私たちのところまできてくださいました。

 

「赤くなっちゃってますか?」と聞かれたので「今のところ赤みはないです。」と答えると、「本人結構気にして触っちゃう感じですか?」とさらに聞かれ。。。

ありのままに「いや、気にする素振りは全然ないですね。」と答えると「・・・・?」少し沈黙があって、しーんとなった後「そ、そうなんですか。えーと。はい。では今回のお薬はこちらです。」と普通に渡していただき何となく釈然としない感じでしたが、いただいた薬をもって薬局を出ました。

 

処方された薬の袋の用途欄をみると「赤いところ。炎症しているところ。陰部

え?えぇぇ?そうなの?それ指に塗るけど大丈夫?と思いつつ、あーそれであんな質問されたのか、と納得しました。

 

私は子供の左手を少し差し出しながら話を聞いていたつもりだったのですが、全然そっちに目線をくれないなって思っていたら、そういうことだったのか!!

触っちゃうってそっちね!※我が子は息子です。

 

お互い全然違う状況を想定しながら話していると思ったら、何かおかしくて、多分このジワる感じ、文章じゃ伝わらないとわかっていながら、書いてしまいました。

 

そんなことより、母は反省ですね(:_;)我が子よ、本当にごめんなさい。

先生のおっしゃるとおり、水ぶくれは破れてしまいましたが、今はもうきれいに治りました。

 

おしまい。