出産についてのお話をします②-妊婦生活を振り返ってー

こんにちは。前回は産院を選ぶまでのお話を書きましたが、今日は妊婦生活を振り返ってみたいと思います。

 

私は妊娠を希望してから1年くらい全くできる気配がなく、主人の海外出張も頻繁だったので、当時はとてもナーバスになっていました。このあたりのことは、いつかまたゆっくり書きたいと思いますが、とりあえず検査薬の陽性の結果がでたときは本当に嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。

◆妊娠初期

・・・でその次の週から、もうつわりが始まりました。本当に寝ているとき以外は常に気持ちが悪くて、食べたい物もなく、実際に吐いてしまっていたので、家ではシカバネ期間が続きました。

当時満員電車に乗って仕事に行っていたので、会社にたどり着く頃には本物のシカバネ寸前の状態でしたが、年末年始をはさんだことや年に1回取れる長期のお休みを取れたことなどもあり、職場に報告するまでのつらすぎる妊娠初期期間を何とか乗り切ることができました。

<当時私を助けてくれたもの>

ジンジャエール(ゲップのお供)

CCレモン(ゲップのお供)

・フルーツゼリー(時にオレンジ、時にグレープ)

・マスク(その下で実はオエってなってるの隠せる)

とにかく呪文のように「ゲップしたい・・・」とつぶやいてました。すればいいじゃん、とお思いでしょうが、これがなかなか難しくて。そんなとき、上記のお供達が本当に頼りになりました。そして何より主人の協力に感謝です。ゲップ狂となった妻のために、炭酸を欠かすことなく買ってくれて、身の回りのことや家事をほとんどやってくれました。今でも頭が上がりません。

 

◆妊娠中期

3か月、4か月あたりには少しずつ気持ち悪さも改善し、食べられるものも増えてきましたが、なぜか喉のあたりにずっと何かが引っ掛かっているような感覚だけは消えませんでした。私はそれを「玉」と呼んでいたのですが、周囲にも玉はなかなかわかってもらえず、そんなつわり聞いたことないよーアハハーみたいな感じで流されてしまって。ネット検索しまくった結果、喉づわり?なるものがあるそうですね。

今のところ玉を経験した友人は誰一人いませんが泣、もし同じ経験をした方、そんなつわりもありますので、安心してください。でもすみません、解決法とか知らないです(;´Д`)

 

安定期に入ってからは職場にも報告ができ、気持ちもかなり落ち着いてきました。この頃から里帰りのタイミングや、会社の産休・育休手続きなど今後のことも考えられるようになりました。

 

◆妊娠後期

どんどんお腹は大きくなりましたが、体調も比較的安定していて経過も順調でした。この頃主人と産院主催の両親学級なるものに参加したのですが、うちの主人は何だかこういうときにヒキが強いというか、持っているというか。。。

妊婦ジャケットを着て奥さんの気持ちを体験しよう!というコーナーで、めちゃめちゃドSの助産師さんにあたってしまった結果、明らかに1人だけ指示多めで笑。

はい寝転がって~はいそこから起き上がって~しゃがんで~から座る!とかもう意味不明な要求をされてて、笑いこらえるのが結構大変でした。そもそも寝転がらせられてるのアナタだけですけど!と思いながら、必死にこなす彼を見たのも良い思い出です。

 

無痛分娩に関連して色々と産院で検査もしたのですが、そのうちの1つに骨の密度や強度?を調べるものがありました。え、そんな検査しなかったよ?と友人によく言われるので多分私の産院だけみたいですが笑。

 

私はちょっとガリよりの痩せ型で、周りからも骨が弱そうと言われていたので、この検査少し不安でした。検査自体はあっという間に終わって、結果を専門の方が解説してくれるのですが、

「jurisaさん・・・」

「結果なんですけど・・・」うわーきたー

 

・・・めっちゃ骨しっかりしてますね!!」え?ウソでしょ?

「なんならこの年齢の方の1.2倍の密度です。」えーーもはやちょっと恥ずかしい。

 

この結果は当然担当の医師にも共有されるのですが、その日の診察で、先生が明らかに紙を二度見して「え、えぇぇ?骨スゴイね。」とおっしゃいました。

はい、私が一番驚きましたよ、と思ったこともよく覚えています。

 

とても長くなってしまったので、今日はここまでにします★